程経て春琴が起き出でた頃
手さぐりしながら奥の間に行き
お師匠様私はめしいになりました。
もう一生涯お顔を見ることはござりませぬ
と彼女の前に額いて云った。
佐助、それはほんとうか、と
春琴は一語を発し長い間黙然と
沈思していた
佐助はこの世に生れてから
後にも先にも
この沈黙の数分間ほど
楽しい時を生きたことがなかった
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